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クラビットなどの抗生物質が気になるあなたへ

よく薬局や病院で、バイ菌をやつける薬です~。とか聞きません?
医療関係者だと「抗生物質」と呼ばれているものです。アンチバイオというやつですね。
最初に言っておきますが、当薬局ではお売りすることはできないカテゴライズの薬です。
私の知る限りだと、病院に行くかorネットを経由するしかありません。

あ、抗生物質でも軟膏の抗生物質とかなら売れるので是非ご利用ください。

抗生物質には種類があります。結構問い合わせが多いので主に使われる5系統をご紹介しますね。(主観が入ってますので参考程度で)

◎(小児科とか歯科でよく出る)ペニシリン系
アモキシシリンとかパセトシンという商品名で使われる初期の抗生物質分類です。大昔はカビから抽出していたらしいですが、最近は専ら合成品です。
人間の細胞にはない細胞壁という細菌の部位を合成できなくして殺します。
歴史が長く、副作用もある程度予測できるため小児によく使われます。
院内処方している小児科クリニックの香りは大体こいつの香りですね。 (*´ω`*)

◎(どんな科でもオールマイティ)セフェム系
フロモッモス、メイアクト、セフゾンとなかなか有名どころの多いのがセフェム系です。
恐らく飲んだことが無い人は居ないのでは?というくらいよく出ます。
ペニシリンと同じような仕組みで働く薬で、歴史はこれまた長いです。同じ理由で小児にも使われますが、こちらは大人にも出されることが多いですね。
薬のくせに世代があり、第一世代はグラム陽性~第三世代はグラム陰性、第四世代はどっちもいけるよ~みたいな感じで効く細菌は世代で違います。

◎(メーカーの押しがすごい)マクロライド系
クラリスって名前の薬が有名なカテゴライズです。あとはよく出るのはジスロマックでしょうか。この薬はタンパク質の合成を阻害します。
粉だと凄まじく苦く、子供が薬を飲まなくなる原因という悲しい運命を背負っています。
抗菌スペクトルは広く(色んな菌に効く)のですが、最近は使い過ぎで効かない菌が出てきているようです。
結構纏まった期間飲まないと効果が薄いので5~7日で出されることが多いです。

◎(何故か皮膚科で出る)テトラサイクリン系
これも前項のマクロライドと同じようにタンパク質の合成を邪魔して菌の増殖を抑制します。ビフラマイシンとかミノマイシンが有名どころでしょうか。
これも昔使いすぎて効かない菌が出ているカテゴライズで最近はあまり出てない印象があります。
あと飲み合わせが結構めんどうくさく、貧血の薬とか牛乳と一緒に服用すると吸収率がガクッと下がります。歯が黄色くなることがあるので殆ど子供には出ないですね。

◎(効くが高い)ニューキノロン系
うちに来るお客さんで抗生物質目当ての方は基本クラビットをお求めですね。
この薬は細菌のDNA合成を阻害して殺菌します。
有名どころだと、クラビットやオゼックスあたりがよく使われていますが、高価なためセフェム系とかと比べて頻度は多くありません。
吸収率がかなりよく経口と注射でそこまで差が出ない程です。
尿中でも殺菌効果を発揮するので、泌尿器や性病などと相性がいいですね。
残念ですが、当薬局では取り扱いがありません。

概ねこの5系統がよく病院などでは出ます。他にも系統はあるのですが、今回は割愛します。

最後によくある質問を羅列しておきます

Q副作用は何ですか
A抗生物質の共通の副作用としては下痢や胃の不快感などの消化器症状です。これは腸内細菌のバランスが抗生物質によって変化するからだと言われています。
Qなぜ薬局では売れないのですか?
A上記にもたまに書いていますが抗生物質は使いすぎると耐性菌(効かない菌)が出てしまうので素人判断で大勢が使うと大変な事になる可能性があります。なので法律で規制されているのです。
Q風邪の時、以前貰った抗生物質は効きますか?
A風邪は9割方ウイルスが原因で起こっています。細菌とウイルスは全くの別物であり、使っても抗生物質はウイルスに対して効果が殆どありません。(風邪用は無いですが、通常ウイルスには抗ウイルス剤を使います。)中毒性表皮融解症などの重篤な副作用もあることから自己判断での使用は避けたほうがいいのかもしれません。
欧米などではよっぽどでない限り風邪で抗生物質は処方されません。

◎薬のことで気になる事があれば抗生物質から風邪薬までお気軽にご相談ください(抗生物質は相談のみです)

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