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ビタミンってそもそも何なの?(その2)

今回は水溶性ビタミンについてまとめてみようと思います。水溶性ビタミンとはその名の通り水に溶けるビタミンです。

過剰に摂取しても尿で出て行ってしまうので、あまり過剰摂取を気にする必要はありません。
種類としてはビタミンB(1.2.3.5.6.7.9.12)とビタミンCの9種類です。

◎ビタミンB1(チアミン)
糖質からエネルギーを取り出すのに必要なビタミンで、主に穀物に含まれます。不足すると脚気になることで有名。強度の労作や消耗性疾患で必要量がとても多くなります。市販品で疲れた時には「アリナミンA」と言ってるのはこの為。

◎ビタミンB2(リボフラビン)
代謝や呼吸に作用するビタミンです。肉や穀物に入っていて、不規則な食生活が不足する主な要因です。皮膚や爪、頭髪の細胞分裂などをはじめとする健康には不可欠な物質です。不足すると口内炎や口角炎が起こる原因となります。数百倍過剰摂取しても過剰症状は起こりません。栄養剤を飲んだ後尿が黄色くなるのは概ねビタミンB2の色です。

◎ビタミンB3(ナイアシン)
3大栄養素の代謝に作用する物質。あまり聞かないビタミンですが、二日酔いを起こすアルデヒドという物質の分解の補酵素としても作用するため、アルコールが好きな人は不足しがちです。極度に欠乏するとペラグラという病気を発症します。(日本では稀)

◎ビタミンB5(パントテン酸)
エネルギー代謝に作用するCoAの構成成分。語源はギリシャ語で「どこにでもある酸」という意味。殆どの食事に含まれており、現代日本で不足することはまずありません。でも決していらない子ではないのですよ(´・ω・`)

◎ビタミンB6(ピリドキシン、ピドキサール、ピリドキサミン)
アミノ酸の代謝や神経伝達に関わる重要なビタミンです。不足すると痙攣、てんかん発作、貧血を生じます。なおギンナン食中毒はこのギンナンに含有される物質がB6に似た物質のため拮抗して欠乏症を起こすからです。東京の象徴はは罪深いですね(笑)

◎ビタミンB7(ビオチン)別名ビタミンH(Haut)ドイツ語で皮膚の意
元々は皮膚炎を防止する因子として発見されたのが始まりです。コラーゲンやセラミドなどの生合成促進や抗炎症物質を生成することでアレルギー症状を緩和する作用があると言われています。通常は腸内の細菌が生成しており不足することはあまり無く、皮膚科の治療で用いられる事を除けばあまりお目には掛からないビタミンです。

◎ビタミンB9(プロテイルグルタミン酸)別名ビタミンM、葉酸
葉酸という呼び名の方が有名なビタミンです。DNAの合成に作用しており、欠乏すると赤血球障害や悪性貧血を引き起こします。細胞の分裂に必要なため、妊婦や授乳婦は1日あたり400ngの摂取が望ましいとされています。生野菜や果物、あとレバーなどから摂取できます。

◎ビタミンB12(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン)
DNAと脂肪酸の合成、エネルギーの産生に関与しているビタミンです。薬としても利用されており、眼精疲労とか末梢神経障害に使われます。1日の必要量は少ないので極度の菜食主義でもない限り欠乏することは多くありません。
様々な働きをするビタミンなので不足した場合は悪性貧血だけではなく、潜在的に深刻で不可逆的な障害を脳と神経にもたらしうる大切なビタミンです。
なお化学構造がかなり複雑で合成は困難を極めるため、現在は放線菌の培養液から生産されています。

◎ビタミンC(アスコルビン酸)
コラーゲンなどのタンパク質の合成やミネラルの吸収など生体において様々な重要な働きをしているビタミンです。不足すると壊血症などを引き起こします。風邪にはビタミンCが良い!とよく言われていますが、あれは残念ながらデマです。
なお「レモン〇個分のビタミンC」というキャッチフレーズはレモン1つで20mg換算。食品添加物に酸化防止剤としても使用され、毎年全世界で11万トンが製造されています。

以上が水溶性ビタミンになります。当薬局にも錠剤や散剤などで扱っているものがありますので是非ご利用ください。
まぁ・・・最も大事なのは規則正しい食生活なんですけどね(*’ω’*)

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